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よりよい医療サービスを提供するためには、お互いの信頼と協力が必要となります。
医療法人大植会葛城病院は、『患者の権利に関するWMAリスボン宣言(世界医師会)』の精神に則り、患者さんの権利を明文化して尊重致します。
患者さんは、社会的地位、国籍、民族、宗教、信条、性別、障害の有無にかかわらず、平等かつ公平に医療を受ける権利があります。
医療従事者との相互の協力関係のもとで、適切な医学水準に基づいた安全かつ効果的な医療を平等に受けることができます。
ご自分の希望を述べる権利があります。説明を受けた上で、検査や治療を受けるか拒否するか自分で決める権利があります。
当院通院中や入院中であっても、他の医療機関の医師の意見(セカンドピニオン)を求めることができます。
「子どもの権利条約(第44回国連総会)」に則り、成長の過程にあって保護や配慮が必要なお子様についても、権利をもつ主体であると認めています。
人として尊厳をもって接遇されるとともに、自らの意見を述べる権利があります。
患者さんは、診療の過程で得られた個人情報の秘密が厳格に保護され、プライバシーを侵害されない権利があります。
診療情報についても当院規定に基づき、患者さん本人に開示いたします。
当院の医療従事者が皆様とより良い人間関係を築けるように、以下のご協力をお願い致します。
患者さんは、身体症状や治療、検査、手術の後または薬の投与後などに体調の異変を感じたらその状況を医療従事者にお伝え下さい。できる限り正しい情報を提供してください。
病院は、多くの患者さんが集まり、医療を受ける場ですので、すべての患者さんが快適な環境で医療を受けられるようにご協力お願いします。
病院内での大声や、職員への暴力・暴言・セクシャルハラスメント・他の患者さんに迷惑がかかる行為は、厳に慎んでください。
参考資料:リスボン宣言(日本医師会訳)