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大植 睦
理事長

大植 睦

OHUE MUTSUMI

専門的な治療を高度な水準で提供出来る病院を目指して!

 近年の通信インフラの整備が進むことで、大量の情報が容易に入手できるようになり、治療方法そのものを患者さま自身が選択し希望されることが多くなってきました。
 病状により、希望される治療が最適であるか否かという判断は必要となりますが、まずは、病院自身が患者さまの希望される専門的な治療が出来るか否かが問われるようになってきていると思われます。総合診療の必要性が求められる一方で、専門的な治療を希望される患者さまが増える事で、大病院であっても全ての医療を網羅することが困難となってきています。

 そこで、当院では、二次救急医療は継続しつつ、分野は限定的ではありますが、脊椎外科センター、関節外科センター、内視鏡センター、下肢静脈瘤治療センターなど専門的な治療を高度な水準で提供できる病院を目指すことといたしました。通信や交通のインフラが整備されることで、比較的容易に遠方の病院の情報を得ることが出来、また、診療も受けられるようにはなってきましたが、葛城病院の名の由来である"葛城山"が望める地元の皆様には、遠方に出向かなくても、専門的な治療を高度な水準で受けていただけるようにしたいと考えております。
 今後も、高度な治療をお受け頂ける分野の開拓を進めてゆく所存ですので、皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

中島 幹雄
院長

中島 幹雄

NAKAJIMA MIKIO

 葛城病院は2012年に、同じ岸和田市内からこの地に移転して参りました。前病院から引き続き、泉州地域の中核病院のひとつとして順調に発展してこれましたことは、ひとえに近隣病院や診療所の先生方を始め、地域の皆様のご理解、ご協力の賜物と感謝しております。改めて御礼申し上げます。

 さて世はまさに超高齢社会を迎えつつあり、急性期病院と回復期病院の機能を分けることは必須の医療システムとなりました。通常は、手術などの急性期医療が終了すれば別の病院に転院して回復期医療を継続することになりますが、治療施設やスタッフが変わることに伴う患者さまや家族様の不安や負担も少なくありません。幸い当院には急性期病棟と回復期病棟が併設されております。急性期から回復期まで、理学療法士やスタッフを共有できる強みがあり、リハビリを要する患者さまには入院初期から社会復帰に至るまで一貫して治療を提供できる体制となっております。
 当院にはCT(コンピューター断層撮影)、MRI(核磁気共鳴撮像装置)、内視鏡などはもちろんのこと、造影検査室など画像診断機器は最新鋭のものをそろえており、最先端の診断技術を提供できるようになっております。より良い治療のためには、医療スタッフの治療技術はもちろんのこと、その判断を支える診断技術も重要な要素と考え、常に診断機器の充実を図っております。
 当院は泉州地区の二次救急医療機関に指定されており、内科、整形外科、脳神経外科に関しては特に診療体制を強化しております。また循環器内科、下肢静脈瘤センターなども充実しており、救急診療のみならず、手術に際しても充分な術前評価と安全な術後管理が提供できるように体制を整えております。

 患者さまの最終ゴールは様々で、社会復帰を果たせる方もあれば、障害を残してしまう方もいらっしゃいます。可能な限り高いゴールを目指すためには、これまで以上に病・病連携、病・診連携、在宅医療や地域との連携が求められます。レベルの高い急性期・高度医療を維持しつつ、患者さまや地域の最終的な幸せに貢献できるように、地域医療の担い手として病院全体で力を尽くして参ります。

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